G.B.Times 2026 年8月号 No.19

 Hello!!

7月がぱたんと終わって8月になりました。
 毎年災害級の酷い暑さですが、本当の災害に見舞われた人を思えば、涼しい部屋で手足を伸ばして寝られるだけでありがたいことです。
 何もできずにもどかしいです。
 暑すぎるとセミもあんまり鳴かないそうですが、1日だけご褒美のように涼しかった日、久しぶりにセミたちの降るような声を聞きました。
 ふみちゃんが小さい時、さしすせそがたちつてとになっちゃうので「セミうるさい!」が「てみうるたい!」になってたっけ。
 セミの声を聞くと思い出して、毎年きっと笑ってしまいます。
 炎天 雲の峰 蝉時雨 あれっ木漏れ日は季語じゃないんだ。
う〜ん、一句が、一向に浮かびません。才能ナシ!

仲間たち

ネコらは日中はどこかに隠れてる?
少しでも涼しい場所を知っているのでしょう。
今月は草たち。
 ありふれたものばかりです。
100円ショップで買って育ててるのも。

 こ奴はあんまり伸びるので、電気のシェードにしちゃいました。
黄色のカナリアが隠れているの、見つけた?
 夏でもいちごが時々食べられる。
極小粒だけど。野良いちご。

仲間たち 番外

 ヤモリくん?トカゲくん?
死んでいました。
まだテカテカ光ってるのに。
(ごめんなさい🙇こういうのが苦手な方は写真をスキップしてください)

 近頃小鳥が死んで羽毛が散乱しているのも時々見かけます。
ネコ?カラス?時々目撃するハクビシンも狩りの名人だそうですが…
 8月は🔆夏の真っ盛りなのに死の気配のする月です。光が強いと闇も深い?お盆には死者が帰って来るからか?原爆や終戦のことを思わずにはいられない月だから?

今日の言葉 互酬

 ある講座で「互酬」という言葉を知りました。
互酬って聞き慣れない言葉ですが、字の意味のまま何かを差し出し、何かを貰うということのようです。何かあげたらお返しが返ってくるみたいなことかなと、私の単純なアタマではそのように変換されます。
 そして生者と死者は互酬関係にあるというのです。
 今日は母の命日、明日は義母の祥月命日。あ、昨日31日は義父の命日。この3人はまとめて1回、そして父の19日にもお膳を上げます。どうしてこんなことしてるか分からないけど…

 母や祖母は毎朝、仏さんだの神さんだのにご飯を上げていました。無縁さんと呼ぶ無縁仏にもちょっぴりあげて、家の仏さんのご飯はあとでお仏壇から下ろしていただくけど、無縁さんのは食べちゃいけなくて、草むらに放ってたような気がします。
 母たちは自分が無縁さんになるのを恐れていたんだろうなと思います。と言うより、このような習慣がずっと続いて、無縁さんになるなんてことはあり得ないことのように思っていたのでしょう。お供えをして、何かご利益をいただく…母たちはきっと、死者と良い互酬関係にあったのだと思います。

 ところでわが家は、朝は大体パンと決めているので、毎朝お仏壇にご飯をお供えすることはしていません。お茶とお水は上げるけど、わりとしょっちゅう忘れます。何となく、ちょっと仏さんたちが怒っているような気がします。だからまあ、命日くらいは…という罪滅ぼしのような気持ちかな。
 家族が病気になったり、何か心配事がある時は、急に一生懸命手を合わせてお願いしてみたりします。互酬関係ってこういうこと?難しいことは分からず、いい加減な、私の原始的な宗教観(とも言えないもの)

 互酬とはちょっと違いますが、ずっと前に読んだ本に(本の名前も忘れ、ここに書くことも私が勝手に変換・誤読したことかもしれません。すみません)人に何かをもらった時にお返しをするという習慣は、古くから世界中に見られる。これは対価を支払うというより、他人から過分に物をもらうことでその人に呪われてしまうのを、お返しすることによって防ぐという意味がある。
 なるほどと何となく私には腑に落ちる説でした。プレゼントをもらうのはうれしいけど、うれしいだけじゃない何かがあるかもしれません。相手の人にそんな意図は無くても。逆に人にプレゼントするのは楽しいものだし、お返しに何か返ってくるのも多分うれしい。だけど、お返しがあまりに素早かったり高価だったりしたら、やっぱり心地悪い。
 あれ?死者と生者のことを考えていたのに、けち臭い下世話な話に落ちてしまいました。
 うちのお仏壇は〇〇家は関係なく、縁者みんなの写真を飾っています。
何故か幼年時代の雪舟さんが居眠りしています。

みちくさ散歩 
 夏の花ってあんまりバエないかな…って思ってましたが、なんのなんの美人ぞろいです。
 
 こんな所にトーテムポール?
いつも通ってたのに気付かなかった。何族?




からすくんに呼び止められました。立派だな、キミの面構え。




今日のお散歩


 うちの最寄り。関東のJRでは最悪の開かずの踏切だそうです。水色のいつものヤツ、緑とオレンジの2路線、それだけでも忙しいのに、修学旅行の車両とかたまに豪華列車敷島まで通る。そうそう貨物の金太郎もブルーサンダーも通る。
 運が悪いと上下線何本も通過するのを待つことになります。電車に石を投げてはいけませんという看板が立ってるけど、じじいは乗ってる自転車を投げつけたくなったと…
 あわてない、一休み一休み。
踏切は空も広いし、いい風も吹きます。

Art


 古い友人Cさんの作品です。懐かしい、やさしいCさん。
彼女とはもう20年以上会えてないけど、心がどこかでつながってる気がします。
 この頃は何もかもスローになってきたと語る彼女ですが、この絵を見ると彼女の心がとても豊かで強いのが分かります。
 I miss you!

編集後記

 8月はmemoryの月、追憶の月、夏休みの月。ラジオ体操のカードを首からぶら下げた幼い自分の姿が見えます。まだそれほど楽しいとか、苦しいとか思いもせず、ただ生きていた頃。
 子供たちの幼かった姿も浮かんできます。夕方になって名を呼び立てれば、そこいらから戻って来ても不思議はないように思えたりします。
 実は何年かぶりに帰郷して、そのmemoryもあるのだけど、それはまた次に。
 さて、8月、9月と南半球へ行きます。そこは冬です。うふふ、暑さにあえいでいる皆さん、御機嫌よう。

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